下顎前突はいわゆる「うけ口」のことです。
下あごの骨が前方へ成長し過ぎた場合や,上あごの骨が小さすぎる場合に起こります。
下顎前突の程度が大きくなると,あごを後ろに引いていても下の前歯が上の前歯よりも前に出てしまいます。
下顎前突では前歯や奥歯がうまく噛みあわず,十分な機能を果たすことができません。また顔の見た目への影響も大きい不正咬合です。
★下顎前突の治療例
下顎前突の治療は,成人ではマルチブラケット装置を使用します。
小児では取り外し可能なプレート装置などを使用しますが,思春期に下あごが大きく成長するため成長が完了するまで経過観察が必要となる場合があります。
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