上下のあごの成長に著しい不調和がある方は,手術によってあごの骨の位置を変えないと,治療が出来ないことがあります。
このような場合は,矯正治療とあごの骨の外科手術を組み合わせて治療を行います。

★外科矯正の適応
外科矯正は,手術が必要な顎の歪みが認められる「顎変形症」と,厚生労働大臣の指定する疾患(口唇・口蓋裂、ﾀﾞｳﾝ症候群等)が対象となります。
外科矯正は矯正治療も含めて保険診療が適用されます。
　
外科矯正では,まず矯正治療を約1〜2年行い,外科手術の準備のための矯正治療を行います。
その後,約10日から2週間程度の期間口腔外科のある病院に入院し,外科手術を受けていただきます。
(手術は全身麻酔で行います。口の中から手術を行うため,手術跡などは外からは見えません。)
手術後は約半年〜1年間、手術後の矯正治療を行いかみ合わせの調整を行います。

★手術を行う口腔外科
当医院では京都大学附属病院歯科口腔外科,洛和会音羽病院歯科口腔外科等と連携し外科手術の依頼を行っています。

■ MENU
0 . あおい矯正歯科ﾄｯﾌﾟﾍﾟｰｼﾞ
2 . 診療内容に戻る
　　　└──外科矯正