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部分矯正ができない例とは?できない場合の対処法も解説

2026.02.26
部分矯正ができない例とは?できない場合の対処法も解説

部分矯正は、短期間で費用を抑えながら歯並びを整えられる治療法として人気があります。

しかし、すべての歯並びを部分矯正で治療できるわけではありません。

歯の重なりが大きい場合や噛み合わせ・骨格に問題がある場合には、部分矯正では対応できず、全体矯正や別の治療法が必要になることもあります。

この記事では、部分矯正ができない例について解説します。

部分矯正ができない場合の対処法やよくある質問などもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

部分矯正ができない例

部分矯正ができない例

部分矯正ができない例として、以下の5つが挙げられます。

  • 歯のガタガタ・凸凹がひどい
  • 噛み合わせが悪い
  • 骨格に問題がある
  • 歯根に問題がある
  • 歯を動かすためのスペースが不足している

ここでは上記5つの例についてそれぞれ解説します。

歯のガタガタ・凸凹がひどい

歯並びのガタガタや凹凸がひどい場合、部分矯正では治療が難しい可能性があります。

例えば八重歯や叢生(そうせい)と呼ばれる歯の重なりが激しいケースでは、歯を並べるために十分なスペースが必要となります。

部分矯正では歯を削る方法で多少のスペースを作れますが、数ミリ程度までが限界です。

そのため歯並びのズレが大きい場合は、部分矯正だけでは歯を綺麗に並べられず、全体矯正が必要になります。

噛み合わせが悪い

噛み合わせに問題がある場合も、部分矯正での対応は難しい可能性があります。

例えば上下の前歯に隙間ができる『開咬』や、上の前歯が深く下の歯にかぶさる『過蓋咬合』といった症例では、前歯を整えるのみでは十分な改善は望めません。

噛み合わせのズレは、骨格のバランスや舌癖など複数の要素が関与していることが多く、部分矯正のみでは根本的な解決には至らないためです。

適切な噛み合わせを作るためには、上下の歯列全体を見ながら調整する必要があり、全体矯正が必要になるケースがほとんどです。

骨格に問題がある

あごの骨格に問題がある場合も、部分矯正での対応が難しいです。

例えば受け口(下あごが上あごより前に出ている状態)は、骨格的なズレが原因のことが多く、単に歯の位置を動かすだけでは改善できません。

このような場合は、全体矯正に加えて外科手術が必要になるケースもあります。

特に骨の位置に関わる問題は、見た目だけでなく噛み合わせや顎関節の健康にも影響を与えるため、慎重に治療方針を検討する必要があります。

部分矯正を希望している場合でも、骨格の診断結果によっては全体矯正を提案される場合が多いです。

歯根に問題がある

歯根に問題がある場合も、部分矯正ができない可能性が高いです。

歯根破折や歯周病による歯槽骨の喪失が見られるケースでは、矯正による歯の移動が困難になります。

矯正治療は健康な歯と歯茎を土台に行うため、基盤が不安定な状態では、さらなる悪化を招くリスクがあるためです。

歯根に問題がある場合は、まず適切な治療を行うことが優先されます。

そのうえで、矯正の可否を慎重に判断する必要があるでしょう。

歯を動かすためのスペースが不足している

歯を動かすためには最低限のスペースが必要ですが、そのスペースが不足している場合、部分矯正は難しくなります。

例えば出っ歯を後ろに引っ込める場合でも、後ろに移動するための空間がなければ、歯を動かすことはできません。

歯を削る処置で数ミリのスペースを確保できますが、大幅な移動が必要な場合は、全体矯正や抜歯が必要になることもあります。

さらに奥歯が前方に傾いている場合も、前歯を後ろに動かす余地がないため、部分矯正では限界があります。

歯並び全体の状況を考慮し、場合によっては全体矯正や外科的処置も検討する必要があるでしょう。

部分矯正ができないと言われた場合の対処法

部分矯正ができないと言われた場合の対処法

部分矯正ができないと言われた場合の対処法として、以下の3つが挙げられます。

  • ほかのクリニックでも診断を受ける
  • 全体矯正を検討する
  • ほかの治療方法を検討する

ここでは上記3つの対処法についてそれぞれ解説します。

ほかのクリニックでも診断を受ける

受診したクリニックで部分矯正ができないと言われてしまったら、そこで諦めるのではなく、一度ほかのクリニックでも診断を受けてみましょう。

歯科矯正は、医師によって得意分野や技術、使用する治療装置が異なります。

そのため、別のクリニックでもう一度診断を受けることで、最初のクリニックとは異なる提案を受けられることがあります。

「他のクリニックに行くのは気が引ける」と感じる方もいるかもしれませんが、プロフェッショナルな歯科医師は、患者さんにとって最善の選択をするためにセカンドオピニオンを歓迎している場合が多いです。

複数の意見を聞いたうえで、自分にとって納得できる治療法を選びましょう。

全体矯正を検討する

部分矯正が難しい場合でも、全体矯正なら対応できるケースは多くあります。

全体矯正は奥歯を含めた歯列全体を整える治療方法で、大幅な歯の移動や噛み合わせの改善も可能です。

部分矯正と比べると、治療期間が長くなったり費用も高額になったりすることがありますが、長期的な歯の健康や噛み合わせの安定を考えるとメリットの大きい選択肢です。

一度専門医と相談し、自分に最適な治療法をじっくり検討することをおすすめします。

ほかの治療方法を検討する

部分矯正も全体矯正も難しい場合には、他の治療方法を検討しましょう。

部分矯正の代わりになる治療方法として、主に以下が挙げられます。

ダイレクトボンディング ラミネートべニア 歯冠形成
特徴 樹脂素材で歯の色や形を整える 歯の表面を削ってセラミック製の薄いシェルを貼り付ける 歯を削って形を整え、被せ物を装着する
メリット
  • 1日で治療可能
  • 比較的低コスト
  • 歯をあまり削らない
  • 自分の好みの色合いにできる
  • 耐久性が高い
  • すぐに見た目を改善できる
  • 比較的低コスト
デメリット
  • 数年後に劣化する可能性がある
  • 大きなすき間の改善は難しい
  • 健康な歯を削る必要がある
  • 医師の技術力に結果が左右されやすい
  • 費用が高額
  • 健康な歯を削る必要がある

これらの治療法は、すべての症例に適しているわけではありませんが、軽度の歯並びの乱れや見た目を重視したい場合には有効な手段となります。

ただし歯を削る治療も含まれるため、将来的な歯の健康リスクも踏まえて判断することが大切です。

治療前には歯科医師と十分に相談し、自分に最も合った治療方法を選びましょう。

部分矯正ができる例

部分矯正ができる例

部分矯正ができる例として、以下の5つが挙げられます。

  • 歯並びの凸凹が軽度
  • 噛み合わせに問題がない
  • 歯並びのズレが前歯部分のみ
  • 八重歯や前歯の矯正に必要なスペースが3mm以内
  • 口元を引っ込めたいという要望がない

ここでは上記5つの例についてそれぞれ解説します。

歯並びの凸凹が軽度

歯並びの凸凹が軽度であれば、部分矯正による治療が可能です。

例えば前歯が少しだけ重なっている、歯がわずかに前後しているといったケースでは、歯を削ってスペースを作ることで部分矯正の適応になる可能性があります。

ただし歯並びの凸凹が強い場合は、全体矯正が必要になる可能性が高いです。

歯並びの乱れが軽度であるほど、部分矯正で対応できる可能性が高くなるため、まずは歯科医師に相談してみましょう。

噛み合わせに問題がない

噛み合わせに大きな問題がない場合は、部分矯正を選択できる可能性があります。

部分矯正は前歯など見た目を中心に整える治療法で、奥歯の噛み合わせまでは大きく変えられません。

そのため奥歯がしっかりと噛み合っていて、前歯の見た目だけを改善したいケースに適しています。

例えば上の前歯だけが少し突出している、下の前歯がわずかに傾いているといった場合に適応可能です。

逆に奥歯同士の噛み合わせにズレがあると、部分矯正では対応できず、全体矯正が必要になることが多いです。

噛み合わせに問題がないかどうかは自己判断が難しいため、医師の診断を受けましょう。

歯並びのズレが前歯部分のみ

歯並びのズレが前歯部分だけにとどまっている場合、部分矯正で対応できる可能性があります。

特に前歯が1〜2本だけ少し傾いている、または後戻りしてしまったといった軽度のズレに対しては、短期間で効果的な治療が期待できます。

この場合、全体的な歯列や噛み合わせには問題がないため、前歯部分のみをターゲットに矯正できるのです。

治療期間も全体矯正や抜歯を行う治療に比べると短く済むことが多く、費用面や時間面でもメリットが大きいでしょう。

ただし歯並びのズレの原因が奥歯にある場合は、全体矯正を検討する必要があるため、診断をしっかり受けることが大切です。

八重歯や前歯の矯正に必要なスペースが3mm以内

部分矯正では、歯を動かすためのスペースを『IPR(歯のエナメル質をわずかに削る方法)』で確保します。

IPRで安全に確保できるスペースは歯一本当たり0.5mm程度までとされており、前歯6本すべてで合計約3mm程度の隙間を作ることが可能です。

つまり、八重歯や前歯のズレを解消するために必要なスペースが3mm以内であれば、部分矯正で対応できる可能性が高いといえます。

逆に、スペースがそれ以上必要な場合は、抜歯や全体矯正が必要となるでしょう。

事前にどれくらいのスペースが必要なのか、どの程度削るのかをきちんと説明してくれるクリニックを選ぶことが大切です。

口元を引っ込めたいという要望がない

歯並びの乱れが軽度で、「Eラインをきれいに整えたい」「口元を引っ込めたい」といった要望がない場合は、部分矯正で対応できるケースもあります。

一方で、口元のバランスを大きく変えたい場合、多くは歯を抜いてスペースを確保し、歯列全体を動かす全体矯正が必要になることが一般的です。

部分矯正に関するよくある質問

部分矯正に関するよくある質問

部分矯正に関するよくある質問をまとめました。

  • 部分矯正が向いている人の特徴は?
  • 歯の神経を抜いている場合でも部分矯正可能?
  • 部分矯正と全体矯正の費用の違いは?
  • 部分矯正のメリット・デメリットは?
  • 上顎または下顎だけの部分矯正は可能?
  • 出っ歯や前歯の重なりは治せる?

ここでは上記の質問についてそれぞれ解説します。

部分矯正が向いている人の特徴は?

部分矯正が向いているのは、軽度の歯並びの乱れを短期間で整えたい方です。

費用も全体矯正に比べて安価で、治療期間も短く済むため、「できるだけ負担を少なく矯正したい」という方に適しています。

ただし部分矯正は治療できる範囲が限られているため、理想の歯並びを目指す場合には全体矯正を選んだ方がよいケースもあります。

自分の希望と症例に合った方法を選ぶことが大切です。

歯の神経を抜いている場合でも部分矯正可能?

歯の神経を抜いている場合でも、基本的に部分矯正は可能です。

歯を支える歯槽骨と歯根膜が健康であれば、矯正による歯の移動は問題なく行えます。

ただし被せ物がある場合はそのままでは矯正力に耐えられないため、外してから治療を行うことが多いです。

インプラントが埋入されていると、その部分は矯正治療でコントロールすることが出来ませんので矯正の先生に相談の上、一般歯科の先生と連携し治療していくことが必要です。

部分矯正と全体矯正の費用の違いは?

費用面で比較すると、部分矯正は全体矯正より大幅に安く済むのが特徴です。

内容にもよりますが、全体矯正の場合の30〜80%程度の費用となります。

ただし、症例の難易度や治療法によって異なるため、詳細な見積もりはカウンセリングで確認するのが確実です。

また多くのクリニックでは分割払いや医療ローンも用意されているため、費用面で不安がある方も気軽に相談してみるとよいでしょう。

部分矯正のメリット・デメリットは?

部分矯正のメリット・デメリットを簡単にまとめると以下の通りです。

メリット デメリット
  • 費用を抑えやすい
  • 比較的短期間で治療可能
  • 治療にかかる負担が少ない
  • 重度の症例は適応ではない
  • 歯を削らなくてはいけない場合がある
  • 後戻りのリスクがある

部分矯正は費用や治療期間を抑えられる点が大きなメリットで、装置による痛みやストレスは全体的な治療とあまり差がないように思います。

一方で、重度の歯並びの乱れには対応できず、治療後に後戻りしやすいリスクもあるため、事前に十分なカウンセリングを受けることが大切です。

上顎または下顎だけの部分矯正は可能?

上顎または下顎だけの部分矯正は症例によっては可能ですが、基本的には慎重な判断が必要です。

噛み合わせは上下の歯のバランスで成り立っているため、片方だけ矯正すると噛み合わせが悪化し、顎関節に負担がかかるリスクがあります。

そのため、通常は両顎でバランスを取りながら矯正するのが一般的です。

ただし前歯の軽度なズレなど、ごく一部の症例では片顎のみの矯正が可能な場合もあります。

歯科医師に一度相談してみるとよいでしょう。

出っ歯や前歯の重なりは治せる?

出っ歯や前歯の重なりも、状態によっては部分矯正で改善可能です。

部分矯正で改善できるケースとして、以下が挙げられます。

  • 軽度の歯並びの凸凹(叢生)
  • 軽度の出っ歯
  • すきっ歯
  • 矯正後の後戻り

歯並びや噛み合わせに大きな問題がない場合、部分矯正で対応できる可能性が高いです。

例えば「前歯2本が少し出ている」「歯と歯の間に小さな隙間がある」といった軽度の症状なら、比較的短期間で整えられるでしょう。

ただし骨格や噛み合わせの問題が関わっている場合は、部分矯正では対応できないため、正確な医師の診断が必要になります。

まとめ

部分矯正は手軽なイメージがありますが、歯並びの状態や噛み合わせ、骨格などによっては適応できないケースも少なくありません。

特に重度のガタガタや骨格に起因するズレ、歯を動かすためのスペースが足りない場合は、全体矯正が必要になる可能性が高いです。

ただし軽度のズレで噛み合わせに問題がない場合などは、部分矯正で対応できるケースもあります。

まずはクリニックを受診し、自分の状態にあった治療方法を提案してもらいましょう。

あおい矯正歯科では、子どもから大人まで幅広い世代の矯正治療に対応しています。

患者さんに合った治療方法を提案しているため、矯正治療を検討中の方はぜひ気軽にご相談ください。

記事監修 あおい矯正歯科院長 本田 領

あおい矯正歯科院長 本田 領

略歴

  • 平成11年 大阪歯科大学卒業
  • 同年 同大学大学院(歯科矯正学)
  • 平成15年 同大学大学院卒業
  • 同年 同大学 非常勤講師
  • 平成16年 同大学 常勤助手
  • 平成19年 同大学 常勤助教
  • 平成20年 山脇矯正歯科 副院長
  • 平成24年 あおい矯正歯科 医院長
  • 平成26年 あおい矯正歯科 理事長(医院長兼務)

所属学会・資格

  • 博士(歯学)日本矯正歯科学会認定医・指導医
●矯正歯科治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • ・治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年(通院回数:18回~36回程度)を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年(通院回数:12回~24回程度)、永久歯がすべて生えそろった後に行なう第2期治療で1~2年半(通院回数:12回~18回程度)を要することがあります。
  • ・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • ・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • ・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • ・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • ・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • ・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • ・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • ・歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • ・矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • ・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • ・装置を外した後、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • ・装置を外した後、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • ・顎の成長発育により、噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • ・治療後に親知らずが生えて、歯列に凹凸が生じる可能性があります。
  • ・加齢や歯周病などにより歯を支える骨が痩せると、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。その場合、再治療が必要になることがあります。
  • ・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
●マウスピース型装置「インビザライン」による治療のリスク・副作用
  • ・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • ・症状によっては、マウスピース型装置で治療できないことがあります。
  • ・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • ・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • ・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • ・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
  • ・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • ・お口の状態によっては、マウスピース型装置に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • ・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • ・インビザラインは薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
●薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供している「マウスピース型装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

○未承認医療機器に該当

薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年8月29日最終確認)。

○入手経路等

インビザライン・ジャパン株式会社より入手しています。

○国内の承認医療機器等の有無

国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年8月29日最終確認)。

○諸外国における安全性等にかかわる情報

現在世界100カ国以上で提供され、これまでに900万人を超える患者さまが治療を受けられています(2020年10月時点)。情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
なお、日本では完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

●口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)」のリスク・副作用
  • ・薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器であり、マウスピース型装置(インビザライン)による治療を行なう工程で使用する機器となります。
  • ・iTero(3D口腔内スキャナー)を使用して行なうマウスピース型装置(インビザライン)による治療は、自費診療(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
  • ・印象剤を使用した従来の印象採得に比べ、印象採得時の不快感は大幅に軽減されますが、お口の中にスキャナーが入るため、ごくまれに多少の不快感を覚えることがあります。